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街の声を届けるラジオ局から、地域が主役になるFM BLOOMへのブランディング

Works

Client
一般社団法人みんなのあま咲き放送局

Overview

尼崎の暮らしに寄り添い、人と地域をつなぐコミュニティFM放送局

兵庫県尼崎市を拠点とするコミュニティFM放送局・みんなのあま咲き放送局(現 FM BLOOM)様。2023年に前身の放送局が閉局した際に、地域の声を届ける場所をなくしてはいけないという想いから、有志や地域の皆さまが立ち上がって生まれたラジオ放送局です。

現在は代表理事を務める不二電気工事株式会社の藤田様、局長の三宅様を中心に、持続可能なかたちで地域に必要とされる放送局づくりを進められています。弊社においては、藤田様とこれまでも複数のWebサイト制作をご一緒させていただいた経緯があり、長年にわたり深いパートナーシップを育んできた間柄です。

Insight

「聴く」ラジオから、地域の人々が主役になる「出る」ラジオへ

「今度はラジオ局の代表理事になった」という藤田様からの思いがけないお電話から、こちらのプロジェクトは始まりました。

制作チームはまず、放送局の生放送見学に加え、昼から夜まで尼崎の街を歩き、商店街や飲食店で暮らす人々の温かさに触れていきました。その中で見えてきたのは、みんなのあま咲き放送局というラジオがすでに街の暮らしの中に自然と溶け込んでいる姿でした。

単に情報を届ける「聴くラジオ」にとどまらず、地域の人が主役になれる「出るラジオ」として人と街をつなぐ拠点をつくること。机の上ではなく、尼崎の空気感を直接肌で感じ取ることで、この放送局が目指すべき未来の姿が少しずつわかってきました。

Approach

500件の公募で決まった名前と、街の花を宿したブランドデザイン

新たなブランドの土台として、まずはステーションネームの策定から着手しました。藤田様のご提案によりラジオを通じたリスナー公募を実施したところ、500件を超える応募が寄せられ、あま咲き放送局の想いを継承した「FM BLOOM」という名が誕生しました。

ロゴやブランドカラーには、尼崎市の市花であり、たくましく咲くキョウチクトウをモチーフにしたオリジナルカラー「BLOOM PINK」を採用。公式感を意識し、新しく生まれ変わった期待感を表現したロゴをご提案させていただきました。

Webサイトでは、パーソナリティーによる記事と公式情報を分かりやすく整理。さらに、番組の雰囲気を気軽に体験できるよう、約30秒のハイライト音声を試聴できる「盗み聴き」コンテンツを導入し、使いやすさと放送局らしさの両立を目指しました。

Outcome

リスナーの愛着を乗せたブランドが、尼崎の街に新たな声を咲かせる

ステーションネームの公募から始まった一連の取り組みは、開局を楽しみに待つリスナーや地域の方々を巻き込み、放送局への愛着を一層深める機会となりました。

尼崎という街の歴史や人々の温もりをそのまま表現したことで、今回完成したブランドとWebサイトは、、地域に根差した情報発信の拠点として稼働しています。

今後も単なる制作の枠にとどまらず、FM BLOOM様が尼崎の街で多くの人と人をつなぎ、より魅力的な場所へと成長していけるよう、デザインと技術の両面から伴走を続けていきます。

Credit

Director
Kosuke Sakaguchi
Assistant Director
Yuki Ikezoe
Designer / Engineer
Mineo Okuda