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伝えきれていなかった「機能美の家」を言葉とデザインで再現

Works

Client
アイトフース株式会社

Overview

広島・岡山・山口を中心に注文住宅を展開

広島県に拠点を置き、広島・岡山・山口エリアで注文住宅を手掛ける工務店「アイトフース」。北欧住宅の思想をお手本にした、上質で心地よい住まいを提案しています。

モデルハウスは広島と岡山の2カ所に展開。これまで親しまれてきた広島の「そらのモデルハウス」に加え、岡山には「AITOSAUNA」が提案するホームサウナをアイトフースの空間美とともに体感できる新しい施設「AITOLIV+(アイトリブプラス)」を構えています。

Insight

北欧住宅から着想を得たアイトフースの家づくり

新しく完成した岡山のモデルハウス「AITOLIV+」を訪ね、アイトフースが手掛ける家づくりの原点をあらためて取材しました。今回は、アイトフースが創造する空間の新たなコンセプトや言葉を磨き上げるため、東京のコピーライター事務所 株式会社Rockaku 代表の森田様にもご同行いただきました。

実際の空間を体感しながら重ねた打ち合わせで見えてきた課題は、大きく分けて2つあります。

  • WebやSNSでの情報発信を強化し、まずはモデルハウスへ足を運んで空間を体感してもらう機会(新規来場および年間施工数)を増やしていくこと。
  • 従来の「北欧好きな方」にとどまらず、より上質な暮らしを求める「高級志向・本物志向」のお客さまへと響くアプローチするターゲット層の再定義。

アイトフースが北欧の家づくりを手本とする理由は、単なるデザインの好みではありません。厳しい自然環境が生んだ優れた機能性、長い家ごもりの時間を豊かに彩る文化、そして日本の「和」に通ずる繊細な審美眼。これら「暮らしの質」を徹底的に追求した結果としてたどり着いたのが、北欧住宅の思想でした。「好き」の先にある本質的な価値をどう伝えていくか、新たなブランディングの軸が見えてくる貴重な機会となりました。

Approach

幸せをつくる、機能美の家

プロジェクトの第一歩として、まずはブランドの軸となるコンセプト策定から着手しました。コンセプトとコピーの策定を担当されたのは、株式会社Rockakuの森田様。アイトフースの強みと本質を鮮やかに捉えたアイデアの中から選ばれたのが、「幸せをつくる、機能美の家。」というコンセプトです。

アイトフースが創り出す空間の心地よさは、決して感覚的なものだけではありません。温湿度や光・風のコントロール、窓が切り取る庭や空の景観、そして時とともに手に馴染む自然素材——そのすべてにおいて「優れた機能美」を追求しているからこそ立ち現れるものです。森田様は、そうした機能美に裏打ちされた心地よい空間こそが、住む人の幸せをつくっていくという本質を、この短い一文に結実させてくださいました。

さらに、もうひとつの提案であった「24h/360°」という言葉。すべての時間、すべての空間に妥協なく心地よさを巡らせるアイトフースの家づくりを見事に象徴するこのコンセプトも、Webサイトの印象的なキャッチコピーとして採用しています。

心地よさをインタラクションで再現

サイト制作において最も意識したのは、アイトフースの家づくりが持つ「機能美」と「心地よさ」を、画面越しでも五感で感じられるような体験へと落とし込むことです。

ファーストビューとなる冒頭には、ビオトープや外観から移ろう住まいの「1日の流れ」を捉えたシネマティックな動画を配置。刻一刻と変化する光や風の表情、自然との調和を映し出すことで、空間が紡ぐ豊かな時間を印象的に表現しました。

そこからメインコンセプトへと滑らかにつながる導線では、まるで実際にそのモデルハウスの中に足を踏み入れ、心地よい空気に包まれているかのような「没入感」を演出。時とともに馴染む自然素材の質感や、窓から切り取られる美しい景観といったアイトフースのこだわりを、サイト全体を流れるように巡りながら、自然と体感していただける構成に仕上げています。

Credit

Account Director
Kosuke Sakaguchi
Director
Mariko Nishizawa
Designer / Engineer
Mineo Okuda

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