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きっかけはTwitter。わたしのウィルスタイル入社エピソード。

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はじめまして。ウィルスタイルの池添です。

わたしは既卒で採用され、2020年6月からアシスタントディレクターとして働いています。
ウィルスタイルでは3人目のアシスタントディレクターです。

入社して1ヶ月が経過しましたが、初めてのブログということで今回は「就職活動について」「ウィルスタイルに入社した理由」を軸に、お話します。

Table of contents

  1. 大学卒業後のつらい1年間
  2. 就職活動を始めようとした矢先のコロナ
  3. ウィルスタイルとの出会い
  4. 就職活動されている方へ
  5. 最後に

大学卒業後のつらい1年間

わたしは就職活動をしないまま大学を卒業し、家庭の事情で約1年間実家で生活していました。
周りの友達は仕事をしていて順風満帆な人生を送っているのに、自分の時間は大学を卒業してから停滞したまま。
今でこそ元気ですがこの1年間は崩れそうな精神を支えるのに必死でした。

就職活動を始めようとした矢先のコロナ

2020年3月、家庭の事情が片付き、いざ就職活動開始。
コロナです。密です。三密です。
当時は会社説明会の中止や採用人数の減少、採用を中断している企業もありました。
もう何もかも運がないと心の底からコロナを恨みました。
それでもコロナ期間がなければわたしは早く仕事をしなければならないという焦りから、自分が何をしたいのか、どういう人達と働きたいのか、なんのために働くのか、人生の目的などそういう大切なことを真剣に考えることもなく、流されながら働いていたと思います。

しかし逆境でしか得られないメリットもあります。
今回で言えば、強制的にですが時間の確保ができました。
そこでわたしは小学生から今までの人生を振り返り白紙に50枚以上自分のことについて書きました。
自分がやりたいことの手がかりは過去の体験にあると思ったからです。
白紙に50枚以上も自分のことを書き続けているとやりたいことがおぼろげながら見えてきます。
わたしの場合、実家が自営業をしていたので売上や採用などに苦労しているということは小さい頃から感じていました。

そのような経緯もあり、わたしのやりたいことはブランディングや売上、採用に困っている会社の手助けをすることであると気づきました。
そこからは自分の性格や適正なども考えつつ、やりたいことができる職業について調べました。

ウィルスタイルとの出会い


わたしがウィルスタイルのことを知ったきっかけはTwitterでした。
弊社の取締役である奥田さんの「弊社の採用基準は学歴や経歴は関係ない。人柄のみ。」というツイートがRTされて、わたしのところまで回って来ました。
今どきそんな会社あるのか等、色々思いつつもこのツイートに興味が湧きウィルスタイルのWebサイトを調べました。
その際に初めてWebディレクターという仕事を知りました。
調べていくうちに、ブランディング、採用、売上、全てに関わりがある職業だと分かり「自分の性格にもあっている。」「これだ。」と、気づいたらエントリーをしていました。
勢いに任せてエントリーしたはいいものの、その時は2020年3月、緊急事態宣言が発令される1ヶ月前でした。
Webの知識はもちろんないし、世間はコロナで採用どころか存続すら危ういという会社もあり、そもそも面接していただけるのかなど、とにかく不安だらけでした。
しかしエントリーしたその日の内に代表の坂口さんからお電話があり、面接をしてもらえることになりました。
嬉しかったし、何より安心したことを今でも覚えています。

面接では大学のことや家庭の事情のことなど色々お話しました。
その中で坂口さんと奥田さんの採用についての考えをお聞きすることができました。
「採用はプロポーズのようなもので両思いでなければ成立しない。」
今でも忘れません。とても印象的な言葉でした。
その後も他の企業を何社か受け内定を頂きましたが、もうウィルスタイルで働くことしか考えていませんでした。
採用していただいた時はとても嬉しかったです。

この経験を通して一番感じたことは行動することの大切さです。
わたしの人生は普段何気なく見ているTwitterをきっかけに大きく変わりました。
きっかけはどこにでも転がっているけれど、それをチャンスに変えるのは自分の行動次第です。
本当に何気ないことから人生は変わります。

就職活動されている方へ

わたしのように既卒で就職活動をされている方は不安なことが多いと思います。
新卒の方でも内定をもらっている人達と比べてしまい、自信をなくしている方も多いのではないでしょうか。
わたしはそうでした。
家庭の事情があったとは言え、自分の職歴に空白があることには変わりません。
面接では卒業後のことを執拗に聞かれたりもしました。
どんどん自信がなくなって、恐怖心だけが増えていきます。
次に踏み出す一歩が重くなるばかりの毎日でした。

わたしから何かアドバイスができるとしたら、「自分の人生を真剣に振り返ること。」です。
時間はかかりますが、徹底的な自己分析が自信を持つ1番の方法だと思います。
自分という人間が見えてくれば自分と他人との境界線が分かるようになります。
わたしはこの方法でようやく「自分は自分」「他人は他人」と思えるようになりました。

最後に

今回は入社前のことについて紹介しました。
就職活動に悩んでいる方のお力になれれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は入社後のことについてご紹介します。

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Author | Yuki Ikezoe / 6,006views

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