読みものJournal
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こんにちは。ウィルスタイルの竹内です。
気づけば入社して5年目を迎えました。
大学生の頃も4年間はあっという間でしたが、ウィルスタイルで過ごした4年間は、それを遥かに超えるスピードで過ぎ去っていきました。入社してからのことを振り返ると、たくさんのお客様や仲間に支えられながら、毎日少しずつ成長させてもらった日々だったと感じています。
そこで今回は、目の前の仕事に夢中になりながらも、「無理なく、自分らしくキャリアを長く続けるために大切にしていること」についてお話ししたいと思います。
目次
「本当に伸ばしたいことは何か」を考えた転機
デザイナーとして働き始めて2年目に差し掛かった頃、私にはひとつの悩みがありました。
ウィルスタイルでは、一人ひとりが担当する業務の幅が広く、さまざまなことに挑戦できる環境があります。私自身もデザイナーとして入社しましたが、当初はデザインだけでなくコーディングも担当していました。
当時は目の前の仕事に向き合うことに精一杯で、新しい知識を覚え、慣れない業務に取り組みながら、一つひとつ経験を積み重ねる毎日でした。振り返ると、本当にがむしゃらに走り続けていたように思います。
コーディングを経験したことで、サイトがどのような仕組みでつくられているのかを知ることができました。デザインを考える時にも、以前より少し広い視点で物事を見られるようになったと感じています。
その一方で、仕事を続ける中で少しずつ立ち止まって考える時間も増えていきました。
デザインもコーディングも、どちらも奥が深く、学べば学ぶほど面白い仕事です。ですが、そのどちらも高いレベルで追求していくには、限られた時間の中では難しさも感じるようになっていきました。
そんな頃、他の制作会社で働くデザイナーの方と一緒にお仕事をさせていただく機会がありました。そして、その方からかけていただいたのが、
「本当に伸ばしたいこと、やりたいことは何ですか?」
という言葉でした。
当時の私は、その質問にすぐ答えることができませんでした。
毎日の業務に向き合うことに精一杯で、自分自身のキャリアについて深く考える機会がほとんどなかったからです。
その言葉をきっかけに、改めて自分と向き合う時間をつくることにしました。
まずは初心に戻り、自分が本当に大切にしたいことは何だろうと考えてみました。
仕事をして、睡眠をとって、食事をして、家族や友人と過ごす。限られた時間の中で、自分は何に時間を使いたいのか。その答えを考えていく中で、「もっと知りたい」「もっと良いものをつくりたい」と自然に思えたのはデザインでした。
コーディングも好きで、学ぶこと自体もとても楽しい時間でした。それでも、自分がより時間をかけて向き合いたいと思えたのはデザインだったように思います。
そこで代表の坂口に相談し、自分のキャリアについて率直に話をさせていただきました。その後、少しずつデザインを中心に業務を担当させていただくようになり、今では以前よりも深くデザインと向き合える環境で仕事をしています。

デザインと向き合う中で感じたこと
デザインを中心に担当するようになってからは、お客様と向き合う時間も増えました。
「どうすれば想いが伝わるだろう」「どんなデザインなら、その会社らしさを表現できるだろう」と考える時間は、決して簡単ではありません。思うようにいかず悩むこともありますが、その分、お客様に喜んでいただけた時は本当に嬉しく、この仕事のやりがいを改めて感じています。
デザインにより深く向き合うようになってからは、新しく気づくこともたくさんありました。
以前は自分の頭の中でデザインを組み立てて完結してしまうことも多かったように思います。今は、お客様や一緒に制作を進めるディレクターにも意図がきちんと伝わるよう、自分の考えをできるだけ言葉にして伝えることも、デザインには欠かせない大切なプロセスだと考えるようになりました。
また、デザインは一人で完成させるものではなく、多くの人と一緒につくり上げていくものだということも、制作を重ねる中で実感しています。相手の考えを聞きながら、自分の考えも伝え、一緒により良いものをつくっていく。その積み重ねが、より良いデザインにつながっているように感じています。
まだまだ学ぶことばかりですが、デザインをつくる力だけでなく、自分の考えを伝える力も少しずつ磨いていきたいです。
一方で、コーディングに向き合っていた時間が無駄だったとはまったく思っていません。更新サポートではサイトの構造を理解していることでスムーズに対応できる場面がありますし、デザインを考える時にも、「この表現は実現できるだろうか」という視点を持ちながら提案できるようになりました。デザインとコーディングの両方を経験したことが、今の仕事にもつながっているように感じています。
今振り返ると、あの時に立ち止まり、自分自身と向き合えたことは、大きな転機でした。
まだまだ成長の途中ではありますが、これからも一つひとつの経験を大切にしながら、デザインと向き合っていきたいと思っています。

仕事だけではなく、自分自身の人生も大切にする
キャリアを長く続けるためには、目の前の仕事を頑張ることももちろん大切です。
でもそれと同じくらい、自分自身の人生を楽しむことも大切だと感じています。
私は、仕事を頑張ったご褒美として、有給休暇を利用して海外旅行へ行くことがあります。
旅行が好きという理由もありますが、それ以上に、自分が知らない環境へ身を置くことで得られる経験に魅力を感じています。
知らない街を歩いたり、その土地ならではの文化や景色に触れたり、現地の方と少しお話ししたり。普段の生活では出会えないものに触れる時間は、新しい発見がたくさんあり、私にとって良いリフレッシュにもなっています。
兵庫で穏やかに暮らせていることは、本当に幸せなことだと思います。
家族や友人がいて、好きな仕事があって、安心して過ごせる場所がある。
そんな何気ない毎日に感謝しています。
だからこそ、いつもの日常を大切にしながら、ときどき新しい場所へ出かけて、気持ちをリセットする時間も大切にしています。
旅行へ行くと「また仕事も頑張ろう」と自然と思えるので、私にとっては仕事もプライベートも、どちらも大切な時間になっています。

新しい経験が、自分自身と仕事の糧になる
海外旅行を通して感じたことのひとつが、人の温かさです。
海外へ行く以前は、「日本は親切な人が多いけれど、海外は少し違うのではないか」というイメージを持っていました。ですが実際に訪れた国々では、迷った時や困った時に手を差し伸べてくださる方ばかりでした。
道に迷った時に目的地まで案内してくださったり、言葉が十分に通じない中でも一生懸命助けてくださったり。旅先ではたくさんの方に助けていただきました。
だからこそ、海外へ行く時には、その土地で出会う人との時間も旅の楽しみのひとつになっています。
直接恩返しをすることは難しくても、自分が受け取った優しさを別の形で返していけたら素敵だなと感じています。
ベトナムとカンボジアで出会った街並みや景色や人。
また、旅先では思い通りにいかないこともあります。以前、帰りのフライトが欠航になったことがありました。
もちろん焦りましたが、「せっかくだからもう一泊してみよう」「予定になかった場所にも行ってみよう」と考え方を切り替えて過ごすことができました。旅を重ねる中で、予定通りにいかないことも楽しめるようになった気がしています。
そうした経験を重ねるうちに、「多少のことなら大丈夫」と思える場面も少しずつ増えました。仕事でも予定通りに進まないことはたくさんありますが、その時々で考えながら柔軟に対応する力は、旅を通して身についたものなのかもしれません。
旅先では、人だけでなく街並みや建築、文化など、日本ではなかなか見ることのできないものにも出会います。その一つひとつが新しい発見で、自分の世界が少しずつ広がっていくのを楽しんでいます。
デザインの仕事は、机に向かっている時間だけで成長するものではないと思っています。日常の中で何を見て、何を感じ、どんな経験をするか。その積み重ねが、自分のデザインの引き出しを増やしてくれているように感じています。
これからも海外はもちろん、自然がたくさんある場所にも行ってみたいと思っています。いろいろな景色や価値観に触れながら、自分自身も少しずつ成長していけたらと思っています。
これからも、自分らしいペースで
デザイナーとして5年目を向かえて思うのは、キャリアは仕事だけでつくられるものではないということです。
- 目の前の仕事に向き合うこと。
- 自分が本当にやりたいことを考えること。
- そして仕事以外の時間も大切にしながら、新しい経験や価値観に触れること。
そうしたすべての積み重ねが、今の自分をつくっているのだと思います。また、自分のやりたいことや挑戦したいことを相談できる環境があったことも、4年間続けてこられた理由のひとつです。
ウィルスタイルには、一人ひとりの挑戦を応援してくれる文化があります。
だから私は、自分自身と向き合いながら、納得感を持ってキャリアを歩むことができているのだと思います。これからも新しいことに挑戦しながら、自分らしいペースでキャリアを積み重ねていきたいと思います。
そして、仕事も人生もどちらも楽しみながら、デザイナーとして成長し続けていけたら嬉しいです。
長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。










