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SDGsへの取り組み

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こんにちは。ウィルスタイルの吉川です。
いよいよ夏を迎え暑い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は5月からベランダでオクラ栽培をはじめました。
オクラは8月の収穫期になると、食べるのが追いつかないくらい収穫できるそうです。
オクラは夏バテ対策にはぴったりな野菜なので、今年の夏はオクラで乗り切ろうと思います。

さて、今回は弊社で取り組んでいるSDGsについてご紹介いたします。
私はこうして社会にでるまでSDGsに対して、言葉や意味をなんとなく知ってはいてもどこか流行語のような感覚でした。ですが、会社をSDGsという視点から見つめてみると何気ない日々の繰り返しの中にSDGsへの貢献と大きく関わっていることがたくさんあるのだと知りました。今回ははじめにSDGsについて軽くおさらいしてから、弊社で行っているSDGsへの取り組みについてご紹介します。

Table of contents

  1. SDGsとは
  2. ウィルスタイルでの取り組み
    1. 完全ぺーパーレス化
    2. テレワークの導入
    3. フリーアドレス
    4. オフィスの緑
  3. おわりに

SDGsとは

SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年に国連サミットで採択された“2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標”を指します。「地球上の誰一人として取り残さない」ことを理念とし、人類、地球の繁栄のために設定された行動計画で、17のゴールで構成されています。また、17のゴールは、それぞれの特徴などから、「5つのP」に分類することができます。5つの大きな目標をさらに細分化したものが17のゴールというと少しイメージしやすくなるのではないでしょうか。

  • People(人間)すべての人が人としての尊厳を持ち、生活や権利が守られることを目指す項目
  • Prosperity(豊かさ) すべての人が安心して暮らせるように、経済的に豊かな社会や、技術の発展などを目指す項目
  • Planet(地球) – 資源使用に責任をもち自然と共存して、地球環境を守ることを目指す項目
  • Peace(平和) 戦争や暴力がない安心して生きられる社会を実現するための項目
  • Partnership(パートナーシップ) 社会に多く残された課題に対して、様々なコミュニティが協力し合うことで問題解決へ近づくことを目指した項目

以上の5つです。
まずは5つの枠組みからSDGsを捉えることで17のゴールをより理解できるかと思います。17のゴールは一般社団法人 日本SDGs協会のサイトに詳しく掲載されてます。

ウィルスタイルで取り組んでいること

この章では、弊社で取り組んでいることについてご紹介します。
何気ない日常の中にはSDGsへの貢献につながっていることがたくさんありました。

完全ペーパーレス化

弊社では、事務書類や契約書類をすべて電子化して、クラウドで管理しています。ペーパーレス化は、印刷にかかる費用の削減や、業務の効率化にもつながります。また、業務をパソコン一台で完結させることにより事務所に物が増えることがないので、すっきりとした気持ちの良い環境で仕事ができます。そしてこの取り組みは、SDGsの17のゴールの中で主に4つのゴールと大きく関わっていました。

  • ゴール8 働きがいも経済成長も
    ペーパーレスにすることで業務効率をあげることが可能です。たとえば、書類を探す時間を短縮することができたり、社内でより簡単に情報を共有できるようになります。スタッフが快適に働ける環境は、働きがいや経済成長につながるゴールを達成するための手助けになるのではないでしょうか。
  • ゴール12 つくる責任つかう責任
    本当に必要な紙だけを使用し、それ以外はコンピュータに保存することで、紙の無駄使いを防げます。紙を大切に使うことで地球の資源を守ることができます。
  • ゴール13 気候変動に具体的な対策を
    ペーパーレスにすることで捨てる紙の量を減らすことができ、紙を燃やす際に発生するCO2の排出量も減らせるので、地球の気候を守ることにつながります。
  • ゴール15 陸の豊かさも守ろう
    ペーパーレス化は森を守るための大切な取り組みです。紙を作るために木を切る量を減らすことができます。

弊社にはほぼ0と言って良いほど、紙の書類はありません。またペーパーレス化のおかげで次にご紹介するテレワークの導入やフリーアドレスでの働き方を実現することができています。

 テレワークの導入

弊社では、全スタッフが月に4回、好きなタイミングでテレワークを行っており、ほとんどのスタッフは週に1度のペースでテレワークをしています。そんな私たちの日常的なテレワークは、17のゴールの中で主に2つのゴールと深い関わりがあります。

  • ゴール8 働きがいも経済成長も
    出産や育児、介護などさまざまな理由で出勤がむずかしい人でも、テレワークでは業務に参加しやすくなります。またウィルスタイルはライフステージの変化に応じて柔軟な働き方の相談がしやすいので、スタッフの働きやすさや働きがい、そのことから会社の生産性にもつながるのではないでしょうか。
  • ゴール13 気候変動に具体的な対策を
    通勤には電車やバス使用しますが、テレワークの導入によりその使用が減ることで、排気ガス量の削減・節電などにも効果があります。またテレワークの導入にはペーパーレス化が必要なので、木材の伐採量を軽減することにもつながりゴール15「陸の豊かさも守ろう」にもすこし貢献できるのではないでしょうか。
    日々の何気ないテレワークもSDGsと通して見つめ直すと、環境や人にとても優しいものです。

弊社では定期的に代表や役員との面談が行われるため、働き方の相談もしやすく男女問わずテレワークをうまく使うことで柔軟な働き方をすることができます。ウィルスタイルでは資格取得のため、完全テレワークで働いていたスタッフの前例もあります。

フリーアドレス

弊社では、毎朝その日の気分や仕事の内容に合わせて好きな席を選ぶことができます。たとえば、集中したいときは静かな個人ブースを選んだり積極的にコミュニケーションをとりたい日は広いオープンスペースを使用します。毎日新しい環境で仕事ができるので、常に新鮮な気持ちで業務に取り組むことができます。固定席のように自分のデスクに書類などを収納するスペースがないので社内でペーパーレス化をしていないとできないことです。なにげなく毎日好きな席を選べていることも、実は地球に優しい環境づくりに関わっているからこそ実現できていると思うと、毎日の席選びがより楽しくなりそうです。

オフィスの緑

弊社には、オフィスに植物がたくさんあり、日々のお水やりがスタッフの日課になっています。植物が元気だと、なんだか社内もパッと明るい雰囲気になります。また、観葉植物は空気をきれいにする効果もあるのでオフィスに植物をたくさん置くことで、スタッフがリラックスして仕事に集中できゴール8「働きがいも経済成長も」にも貢献できるのではないでしょうか。

おわりに

今回SDGsへの取り組みを見つめ直してみて感じたことは、小さな取り組みだとしても、それを全員が継続的に実践できれば、大きくSDGsへ貢献することができるということです。一人一人が小さな意識を持ち続けることがなにより大切なことなのかもしれません。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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Author | Saya Yoshikawa / 927views

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