株式会社日能研関西 recruit-nichinoken-kansai.jp
Credit
Designer / Engineer : Mineo Okuda
Engineer : Taku Matsumura
Assistant Director / Assistant Designer : Mariko Nishizawa
子どもと働く社員の
「夢を叶える場所」であるために
全国に中学受験学習指導塾を展開されている株式会社日能研様。「シカクいアタマをマルくする」という広告や、「N」マークが印刷された青色のバッグをご存知の方も多いのではないでしょうか。日能研様は、小学生を対象に中学受験合格へ向けた学習指導をおこなわれており、塾業界の中でも確固たる地位を築かれております。今回はそんな日能研様の関西・中国エリアをご担当されている日能研関西様のリクルートサイト改修をご依頼いただきました。日能研関西様は、子どもたちの夢を叶えることに加え、働く社員の方々の夢や目標を実現することを大切にされています。また、採用においては、学歴や経験値以上に、日能研関西様の価値観に合ったお人柄であることを大切にされています。そのような価値観を求職者の方々に知っていただき、会社の雰囲気を身近に感じていただくため、リクルートサイトでは社員の方々へのインタビューページを設けています。
日能研関西様には、2年ほど前にリクルートサイトの新規制作をおこなわせていただいておりました。リクルートサイトは新卒の学生の方をターゲットにしており、学生の方に日能研様での働き方や社員の方々の雰囲気を感じ取っていただけるよう、社員の方々のインタビューページを設けておりました。今回は主に、そちらのへの記事追加をご依頼いただき、改修をさせていただくこととなりました。
生徒様や社員の方々への
想いが溢れるインタビュー
今回はインタビューページ作成のため、職種や部署、ご年齢の異なる10名の社員の方々にご協力いただき、4日間に渡ってインタビューをおこないました。1名様あたり1時間程度のお時間をいただき、じっくりお話を聞かせていただくことができました。
主なインタビュー内容は以下の通りです。
- ご自身の学生時代について
- 日能研関西様へ就職されたきっかけ
- これまで携わってこられたお仕事について
- お仕事で大変だったこと・やりがい
- 日能研関西様の良いところ
- 後輩への想い
- 日能研関西様へ就職を考えられている方へのメッセージ
- お休みの日の過ごし方・好きなこと
赤裸々に、時に熱く、お仕事に対する想いや、生徒様・社員の方々への想いをお話くださり、皆様のお人柄の良さ、また、そのような雰囲気をつくられている日能研関西様の素晴らしさが大変伝わってくるインタビューとなりました。
社員の皆様のお人柄を伝えるお写真
今回は、取材に並行して撮影もおこないました。撮影は、弊社のパートナー様である「株式会社Knot」の東様がご担当くださいました。
Knot様は「一生の宝ものになる写真」をコンセプトに活動されており、姫路にフォトスタジオを構えておられます。弊社にサイト制作をご依頼いただいたことをきっかけに、ご縁をいただき、1年ほど前からパートナー様として、一緒に撮影のお仕事をご担当くださっています。
お客様の個性を引き出し、素敵なお写真を撮影くださることに加え、撮影場所や構図、サイト掲載のお写真へのご意見も寄せてくださるなど、いつもより良いサイト制作のためにお力添えをいただいております。
今回も、弊社の社内打ち合わせからご参加いただき、撮影構図へのアイデアを沢山寄せてくださいました。4日間に渡った撮影では、社員の方々とのコミュニケーションを通じて、個性溢れる素敵なお写真を撮影くださいました。10名様分のインタビューページを作成するため、同じようなページになってしまわないよう工夫する必要があったのですが、日能研関西様のご担当者様と共に構図や撮影場所を工夫してくださったおかげで、それぞれ個性溢れるページに仕上げることが出来ました。
制作を終えて
今回のインタビューページ追加の制作にあたり、ご担当くださった日能研関西の安藤様と廣瀬様には、撮影場所や構図についてご意見をいただいたり、原稿や仕上がったページをご確認いただいたりと、ご多忙の中、多くのことにご協力いただきました。また、インタビューさせていただいた社員の方々にも、夏期講習など日々の業務でお忙しいところ、原稿の修正等、多大なるお力添えをいただきました。公開に向けてご協力くださった皆様に、心より感謝申し上げます。
インタビューを通して私の印象に残っていることは、皆様「恩返し」のお気持ちを持って日々お仕事をされているということです。若手時代のお話や、大変だったことのお話をお伺いする中で、「大変だったけど、周りの方々に助けられた」と皆様口を揃えておっしゃっていました。そして、キャリアを積んで行かれる中で「後輩や新入社員の方々にも、自分が先輩にしていただいたように接してあげたい」というお話を多々お伺いしました。お忙しい日々の中でも、社員の皆様がそのようなお気持ちを持っていらっしゃることに、大変感銘を受けました。