AUTO PLAZA(永田輪業株式会社) auto-plaza.co.jp
Credit
Designer / Engineer : Mineo Okuda
大正10年創業
5代にわたり地元で愛され続けている
バイクショップ
兵庫県明石市と、神戸市西区にて大正10年創業、HONDA WING店として5代にわたり、地元で愛され続けているバイクショップ、永田輪業株式会社 様のウェブサイトをリニューアルさせていただきました。HONDA車の250ccまでの新車販売から、他メーカーの中古車販売まで幅広くバイクの取扱いがある人気ショップです。
5代目の代表である永田晋平さんは、「国内のバイク販売台数は年々減少している右肩下がりの業界、でもやり方一つ、アイディア一つでこの業界でも必ず勝ち残れるはずなんです。」と、ネガティブな要素をチャンスに捉え、就任以来、右肩上がりで会社の業績を伸ばしておられます。
目指しているのは
“バイク屋らしくないバイクショップ”
ガラス張りのオシャレな店舗は有名な地元設計事務所に依頼され、店内は非常に明るく設計されており、余裕のある広い展示スペースでお客様がゆっくりとバイクを見ることができます。また、「HONDA新車販売価格、全国最安値」を公言し、全国のバイクファンの間でも有名な販売店でもあります。
「バイク屋さんのイメージってどんな感じですか?」とご質問を受け、「何となくですが専門的な知識が無いと入店し辛い印象です。」と正直におこたえすると、永田さんは「そうですね、その印象が間違いなくバイクショップについてる一般の方への印象でしょう。だからこそ、”バイク屋らしくないバイクショップ”を当店は目指しているんです!」と、力強く仰いました。AUTO PLAZAの経営を通じてバイク業界のイメージを払拭したいという思いを強く感じました。
1台でも多くのバイクが
世の中に出ることが
バイク産業を支える事になる
「1番じゃないと意味が無いんです。2番では何もかわらない。」と薄利覚悟で新車の販売をするのには大きな理由があります。
「少しでもお安くすることで、1台でも多くのバイクが世の中に出ることが将来的にバイク産業を支える事になると信じています。」また、新車が売れると、買い替えで不必要になったバイクも出てきます。中古車販売も手掛ける当社では、不要となったバイクをまた必要とされている次のオーナー様へご提供する事で、新車販売から中古車販売のよいサイクルをつくりだし、お客様も満足でき、私達お店側も利益があるビジネスモデルを構築しているのだそうです。
どのデバイスからでも
ストレスなく利用できるように
レスポンシブウェブデザインにて構築し、その際にバイクの詳細や、検索システムなどもスマ―トフォンでもユーザビリティーが落ちないようにデザイン構築しております。 また、「バイク屋らしくないバイクショップ」をウェブサイトでブランディングして欲しい。というご要望があり、言葉の通り、お店がまずオシャレな空間であるので、女性スタッフモデルの画像をたくさん使用し、バイク屋イコール、男性のお店、男性スタッフ、というイメージをを刷新し、女性が来店しやすい、女性目線のサイトデザインを意識して制作しております。
男性のバイクユーザーは女性目線のサイトであっても、自分の目的とする車両の情報があれば必ず来店してくれるのであえて男性目線でなくても問題ないという計算の上で、新規の女性客様をサイトから獲得することをデザインコンセプトにしています。
また、女性スタッフ様の採用に力をいれており、求人のインタビュー記事は、現スタッフ様のとてもおもしろいエピソードを掲載する事で、未経験者や女性の方も働きやすい職場である事が伝わるコンテンツとなりました。
お客様からのご要望を全て
ゼロからオリジナルでシステムを構築
見積りからお問い合わせ、注文までのシステムを利用者の方や運営側も業務効率が上がるようにオリジナルのシステムを構築して欲しいとのご要望もあり、デザインからバックエンド・サーバーサイドの構築までフルスタックで制作しました。バイクの見積もりは新車、中古車や排気量で大きく異なり、やや複雑なこともあり既存のCMSでは再現できない為、フレームワークで構築いたしました。管理画面ではお客様とのメッセージのやり取りや、お客様用画面を用意し、オンラインで購入ができるような仕組みにしています。