クリオ訪問看護リハビリステーション kuriokango.jp
Credit
Engineer : Taku Matsumura
Director / Designer : Takuto Matsunami
「らしさ」に寄り添う。垂水区にある、
訪問看護リハビリステーション
今回は、神戸市垂水区を中心に活動されている、クリオ訪問看護リハビリステーション様(以下、「クリオ様」)のWebサイトを新規制作させていただきました。
クリオ様では、高齢者の方々の介護だけでなく、がん疾患や神経難病疾患等を持つ方々が、住み慣れたご自宅にいたまま安心して生活できるように、医療的なケアを行うことで療養生活を支える訪問サービスや、神戸市の垂水区、西区の各施設や、事業者などにて、無料のセミナーやイベント、体験会等様々な地域に密着した支援事業を行っています。
クリオ様は「らしさ」という言葉をとても大切にしており、病院や施設の看護ではなく、ご利用者様やそのご家族が自宅で「らしく」日常生活をおくっていただけることをモットーにしているだけではなく、スタッフの皆様が個々の魅力を発揮し「らしさ」を活かしながら業務に携わられている姿にとても感銘を受けました。
代表の笠間様のごあいさつのインタビューでは、笠間様の看護師時代のお話や、起業したときの想いをお聞きし、その時にクリオ様の力強さや明るく元気な雰囲気の根源がハッキリとし、是非今クリオ様をご利用されている方や、Webサイトに訪れてくださった方々にも読んでいただきたいと考え、笠間様のお言葉でしっかりと掲載させていただきました。
「暖かさ」「優しさ」が伝わる、
笑顔を大切にしたデザイン
笠間様やご担当者様とのお打ち合わせは、クリオ様の本業務が終了した夕方以降から行うことが多かったのですが、スタッフの皆様にはいつも明るく元気に迎えていただいた印象が強く残っています。Webサイトもそんな皆様の笑顔や温かさが伝わるデザインをコンセプトに制作させていただきました。
サイト制作にとって特に重要なファーストビュー(トップから訪問した際に一番最初に目にする画面)に表示されるキャッチコピーは、クリオ様が大切にされている「らしさ」にフォーカスし、ご利用者様やそのご家族様の「らしさ」を大切に、寄り添いながら、これからも「らしく」生活できるよう支えていく、そんなクリオ様の想いをしっかりとお伝えできるよう『「らしさ」によりそい、「らしく」をささえる』というキャッチコピーをご提案させていただきました。
キャッチコピーのご案内の際に笠間様やスタッフの皆様には「クリオにピッタリの言葉です。」と仰っていただけました。
また、サイト制作と併せて事業所のロゴ制作のご依頼もいただきました。
ロゴもWebサイトに合わせ柔らかい丸みのあるフォント、活発で明るいイメージを伝えるオレンジでご提案させていただきました。こちらは新しいユニフォームにも採用いただき、今まではバラバラのお洋服でお仕事をされてたスタッフ様ですが、さらに統一感が出たとご好評いただけました。
さらに、クリオ様のサイトはすべてのデバイスに対応したレスポンシブデザインにて構築しておりますので、PC・スマホ・タブレット、どの環境下でもスムーズにご覧いただけます。
パンフレットなども合わせて
企業ブランディングをご提案
サイトはSSL化のご提案にも快諾をいただき、デザイン、パフォーマンスだけでなく、セキュリティ面にも配慮されたサイトとなりました。
さらにWebサイト公開後には新事業のロゴ、パンフレットの制作などのご相談をいただき、デザインを統一することによって企業ブランディングに少しでも貢献できればと考えております。
最後に、今回のWebサイトの制作にあたり、クリオ様には撮影のご協力やブログシステムの習得など、日々お忙しい中、多大なご尽力を賜り公開へと運ぶことができました。Webサイト制作をきっかけに、クリオ様の更なるご発展に寄与できれば幸いです。
紹介されたクリップサイト