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エンジニアの仕事と働き方について

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こんにちは。
エンジニアの松村です。

段々と冬が近づいてきましたね。
寒いのがとにかく苦手なので、冬の足音に怯える日々を過ごしています。
苦手な立場から冬の良いところを敢えて挙げるとするなら、「鍋が美味しい」それぐらいしかありません。
最近、ランチでお手頃価格のしゃぶしゃぶを見つけたので、この冬はそこにひたすら通い詰めそうな予感がしています。
どうせなら、「いつもの」と常連っぽく注文できるぐらいまでいきたいなと。

さて、今回は私が担当するエンジニアの業務と、働き方について取り上げてみたいと思います。
エンジニアってどんな仕事?となる方にも何となく内容が掴んでもらえるよう、ざっくりとした流れをご紹介し、また、最近働き方について相談させていただく機会があったので、そちらも記事にしてました。

Table of contents

  1. 自己紹介
  2. エンジニアの仕事内容
  3. 働き方について
  4. おわりに

自己紹介

まずは簡単な自己紹介から。
私は2016年9月にウィルスタイルに中途入社し、現在9年目です。
これまで、エンジニアとしての業務だけではなく、ディレクターや更新サポートなども兼務していましたが、今年の9月からはエンジニアに専念することになりました。
プライベートでは2児の父で、下の子はこの3月に生まれたばかりです。

エンジニアの仕事内容

ここからは、あくまで一例ではありますが、ウィルスタイルでの1サイト構築の流れについてご紹介します。

担当案件の確定

ディレクターから前もって新規案件の相談が入ります。
自身のスケジュールを確認・調整の上、担当案件が確定します。

トップデザインの共有

ディレクター・デザイナーから確定したトップデザインが共有されます。
この段階で、実装を予定しているアニメーションや、CMSを導入する場合は仕様の確認も行います。

トップページの構築

トップページの構築に取りかかります。
構築に要する期間はサイトの規模や仕様によって異なります。
CMSの仕様が確定している場合は、トップページの構築とあわせて実装することがほとんどです。
構築完了後、下層デザインの確定を待つ間に、担当している別案件の未構築部分に移行するか、他エンジニアのヘルプについたりします。

下層デザインの共有と構築

下層ページのデザインが確定すると、再びディレクター・デザイナーから共有され、構築に入ります。
時には下層ページが数百ページに及ぶ大規模な案件もあり、その際には他エンジニアに協力をお願いすることもあります。

デバッグ

下層構築後はデバッグ作業を行います。
専用のチェックシートを活用し、細部までしっかり確認を行い、複数人でチェックを進めていきます。
また、お客様にもご確認いただき、公開に向けた準備を進めます。

公開

ご指定の日時に合わせて公開作業を実施します。
リニューアル案件などでメールサーバーの変更が伴う場合には、メールの取りこぼしが発生しないように事前準備を徹底し、慎重に対応します。

公開後のサポート

公開して終わりではなく、サイトの更新やメール設定など、さまざまなご相談に対応できるよう、サポートチームが保守業務を担当します。
複数のスタッフがサポート業務を兼任しており、お客様からのご相談・ご依頼にレスポンス早く対応させていただいております。
更新サポートチームについて詳しくはこちらをご覧ください。

以上が、1サイトの構築開始から公開までの基本的な流れです。
また、最近エンジニアチームが発足され、月に1度ミーティングも行っています。

働き方について

冒頭で触れましたが、現在、ほとんどのスタッフが複数の業務を兼任している中で、私だけが9月よりエンジニアの業務のみ担当しています。
これは、育児を積極的にサポートしたい旨を会社に相談した結果、それが叶う働き方を提案してくれたことによるものです。
期間中の在宅勤務のペースなど、こちらの希望を理解してもらい、業務に専念しやすく育児にも参加出来る環境を実現してくれました。
ウィルスタイルでは、働き方含め、常に相談出来る体制が整っています。

おわりに

これまで、自社ブログにディレクター・デザイナーが登場していながら、エンジニアは全く顔が見えていない状態でしたので、今回記事にしてみました。
エンジニアの仕事は、こうして文字にしてみると単調に見えるかもしれません。
そして、やりがいは人それぞれだと思いますが、私の場合は構築した時の達成感、これに尽きます。
最近では、デザインの段階で構築されたイメージを伝えやすくなってはきていますが、やはり実際に構築されたものとは異なります。
大げさかもしれませんが、ディレクター・デザイナーが考え抜いたデザインに命を吹き込む、大切な仕事だと思っており、それにお客様が感動してくだされば制作冥利に尽きます。
エンジニアの仕事はプロジェクトの最終工程である分、たまに納期との兼ね合いでプレッシャーがかかることはありますが、それでも十分にやりがいを感じています。
今後は、エンジニアチームとして何か発信できればと思っていますので、またそちらもご覧いただけますと幸いです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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