10月に入ってからも暑い日が続いていましたが、最近ようやく涼しい風が吹き、過ごしやすくなってきましたね。秋は人が最も集中しやすい気温や湿度になるそうで、新しい趣味をみつけるのにぴったりな季節です。食欲の秋、読書の秋、芸術の秋…とありますが、私は最近中学生ぶりにテニスを始めました。普段デスクワークが多いため、少し体を動かすだけでも重度の筋肉痛を負いますが、とても楽しくスッキリとした気持ちになります。今だけのこの爽やかな季節に、「スポーツの秋」を満喫しようと思っている今日このごろです。
さて、今回はWebサイトに使用する写真を撮影する上でのコツをご紹介いたします。私たちはWebサイトを制作するにあたって、お知らせやブログ、実績など、お客様に更新いただけるコンテンツをご提案しています。そこで重要になってくるのが写真です。タイトルとマッチしたサムネイル写真を設定することでユーザーの興味をグッと引き出し、内容に沿った写真を本文の中に配置することでより分かりやすく、どんどん読み進めたくなる記事になります。
Table of contents
準備するもの
・スマートフォン
以上です。特別な物や技術は必要ありません。
今回はだれでも簡単に試せるように、スマホのカメラ機能でご説明します。例ではiPhoneを使用していますが、Androidや他のメーカーでも問題ありません。もちろん、デジカメや一眼レフがあればぜひそちらを活用ください。
いざ、撮影!
主役を決める
スマホを構える前に、まずは何を撮りたいのか、写真を見た人に何を1番に伝えたいのかを考え、メインの被写体を決めます。気になったところに思いっきり近づいてみるのもいいですね。
何が伝えたいのか分かりにくい
花をアップで撮影することで、主役が明確に。また、余計なものを映らないようにし、見せたいものを絞ることで情報を少なく、より伝わりやすい写真になりました。
カメラを構える
写真の中で水平・垂直が歪んでいるとなんとなく不安定な印象を受けます。
主役に対してまっすぐスマホを構えて撮影してみましょう。カメラの設定から「グリッド線」を表示するとより水平・垂直が分かりやすくなります。
「設定」アプリから「カメラ」を選択し、「グリッド」と「水平」にチェック
写真が斜めに傾いてしまっている
安定感が生まれ、景色の美しさがより引き立ちました。
構図に悩んだ時は…
写真を撮ってみたはいいものの、なんだかしっくりこない…そんな時は「構図」を意識して撮影してみましょう。ここでは代表的な構図を3つご紹介します。
三分割構図
三分割構図は、写真の縦横をそれぞれを三分割したうえで、その交点や線にメインの被写体を配置する構図のことです。画面がバランスよく、収まりよく見えます。
日の丸構図
自然物や人物ポートレートで、メインの被写体の存在感を際立たせたい時は日の丸構図がおすすめです。景色を広く写して被写体の周りにたっぷりと余白をつくることで、より印象的な写真になります。
放射線構図
放射線構図は写真のある1点に向けて被写体のラインを収束させる構図のことで、絵画などでもよく使われる手法です。主に町並みや鉄道、直線が続く道などで効果的な構図で、写真に奥行きや迫力、躍動感をプラスしてくれます。
番外編
さて、ここまでは自力でクオリティの高い写真を撮ることができるように色々なコツを伝授してきましたが、記事によってはイメージに合う写真が撮れない場合もあるかと思います。そんな時は、フリー素材を使うという手もあります。会員登録不要で高解像度なフリー素材サイトをいくつか集めてみました。写真や動画、イラストなど、あなたのお気に入りがみつかりますように。
・Unsplash
https://unsplash.com/ja
・Pexels
https://www.pexels.com/ja-jp/
・Pixabay
https://pixabay.com/ja/
おわりに
いかがでしたでしょうか。
スマホカメラもどんどん進化し、クオリティの高い写真がいつでも誰でも手軽に撮れるようになりました。少し意識するだけで、より素敵な写真が撮影できるのでぜひ試してみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。