こんにちは。デザイナーの池原です。
弊社の事務所から一望できる六甲山へ、先日ハイキングに行ってきました。
いつも見上げてる山を歩きながら、神戸を満喫してきました。
その後1週間程、筋肉痛女子でした。
歩き方がロボットでした。
さて!普段お客様とお話をしている中で、「サイトって自分でも作れそうな気がするのだけれど…」というご質問をいただくことがあります。
確かにウェブサイトを簡単につくれるようなテンプレートがあったり、私自身も独学で作っていた経験があるので、出来ないこともないのではないかと思います。
しかし実際にウェブ業界に飛び込んでみて、『ウェブサイトは、ただ見れれば良いんじゃないんだ!』と、多くの気づきや学びがありました。
そこで今回は、企業のコーポレートサイトを作る際に、抑えておきたいトレンドやポイントなどを考えて、まとめてみたいと思います。
Table of sec
ウェブサイトとは
引用:Web 【 ウェブ 】 WWW / World Wide Web / ワールドワイドウェブ Webとは、インターネット上で標準的に用いられている、文書の公開・閲覧システム。 文字や画像、動画などを一体化した文書をネット上で公開・配布したり、また、それを入手・閲覧することができる。
【Webってどういう意味?意外と知らないWebの歴史】
ウェブは、とても面白い世界です。そして奥深い。
それは、私がこの業界に入る以前から感じていた事です。
技術は常に進化を続けますし、トレンドも激しく変化していきます。
何より、こんなコード達が、
こんなサイトに化けてしまうのです。
ウェブ業界は急成長を続けている
以前、見様見真似で愛鳥のウェブサイトを作る事に没頭していた頃
私が、「こんなサイトにしたい!」と憧れ、目標にしていたウェブサイトがいくつかありました。
しかし不思議な事に、今になって改めて見てみると、当時のような感動や魅力は感じられませんでした。
何故でしょうか?
それは、ここ2,3年で、ウェブ業界がどんどん急成長しているからだと思います。
ひとつ例を挙げるとするとデザインのシンプル化。
ウェブだけでなく、広告などの紙媒体や、セミナーなどで使用するPowerPointの資料までもがシンプル化してきていると感じます。
これは、ユーザビリティが重要視されていることが背景にあるみたいです。
確かに、普段ネットサーフィンをしている時でも、無駄がないデザインのサイトというのは導線も分かりやすく見ていてストレスを感じません。
また、情報量の多いウェブサイトは、文章だけで長々と説明するよりも、アイコンなどを用いて視覚に訴えることにより、直感的に操作が出来るようなデザインが好まれます。
…ちなみに、私が制作していた愛鳥サイトは、自分でも見返すのが恥ずかしいです。
企業にとってのウェブサイトの「今」
一概にWebサイトといっても様々で、
目的によってデザインやターゲットが変わってきますよね。
それでは、コーポレートサイト(企業のサイト)について考えてみます。
結論から言うとウェブサイトは企業の顔です。
私もそうですが、みなさんは気になる事があれば
まずはスマホなどでインターネット検索されるのではないでしょうか?
情報社会の現代、ビジネスの場で名刺交換をしたら、名刺に記載のURLから企業のサイトを覗きます。
そして訪れたサイトが、そのまま、その企業の第一印象に繋がります。
また、企業の採用についても考えてみます。
最近は人材不足で「募集をかけても、なかなか応募がなくて・・・」と悩んでいる企業が多いです。
求職者のほとんどはスマホで企業の情報収集をしています。
思えば私も「”ウェブサイト制作 神戸”で検索して上位に出てきた企業に応募しよう!」といった経緯で、この会社に出会いました。
昔と違って、求職者は「失敗したくない」という思いから慎重に就活する傾向になっているようです。
例えばあなたが求職者の立場で、給与や待遇が似ている会社が2社あったとします。
A社はしっかりとしたコーポレートサイトを持っており、更に社員のインタビュー記事や、一日の流れ、社内風景などがしっかりと掲載されています。
B社は転職サイトに給与や待遇の記載はあるものの、ウェブサイトは古い仕様のサイトでした。
こうなった時「応募してみようかな」と思うのはA社ではないでしょうか。
転職サイトでは、”エリア”や”職種”などの条件を指定して検索するので、そもそも求職者に自社を見つけてもらえない事だってあり得ます。
あなたの会社は、Googleなどの検索エンジンで”会社名をに入れずに”他のキーワードのみで検索にヒットしますか?
ウェブサイトは名刺の代わり程度という時代からは大きく変わり、企業にとって重要視しなくてはならない存在になりました。
では、そのコーポレートサイトは何を考えてデザインしていけば良いのでしょうか?
TOPページデザインの重要性
弊社では、アクセス解析を導入しています。
サイトに訪れたユーザが”どこから来たか””どのくらい滞在したか”などの情報を見ることができます。
その中で、”直帰率”というデータがあります。
直帰とは、サイト内の 1 ページしか閲覧されなかったセッションのことです。
例えば、このブログ記事を見たあと、同じサイト内の他のページにアクセスせず、すぐにこのサイトを閉じた場合、直帰ということになります。
直帰率とは、1 ページのみ閲覧のアクセス数をすべてのアクセス数で割った値のことです。
直近1年間のデータを見てみると、この直帰率が約73%となっています。
つまり、サイトに訪れた人の7割はそのページを見ただけで他のページは開かずにサイトを閉じています。
また、弊社サイトに訪れたユーザが見たページ数の平均は、1.6ページとなっています。
ユーザは、多くても2クリックまででサイトを離れているということですね。
このデータから、多くのユーザは最初に訪れたページか、恐らくサイトのTOPページのみから、欲しい全ての情報を仕入れようとしていると思われます。
と言うことは、企業のコーポレートサイトなら、一番に伝えたい事や優先順位などTOPに掲載するコンテンツはしっかり吟味する必要がありますね。
スマホ対応は当たり前
企業のサイトであれば、業種によっても違ってくるとは思いますが、スマホからのアクセスがPCを上回る時代になりました。
”スマートフォンに対応する”と言うのは、ただスマホでサイトが見れれば良いということではありません。
PCサイトをスマホの小さい画面でそのまま表示させてしまうと、文字が見えづらい、ボタンが押しにくいなど、様々な問題が出てきます。
スマホで表示してもストレスなく見れる・操作できるようにするには、そのようにサイトを構築する必要があります。
また、スマホ対応のサイトにするには2つの方法があります。
パソコン用とスマホ用のサイトを別々で作る方法と、
レスポンシブ・ウェブデザインで作る方法です。
運用をパソコンとスマホで分けてしまうと、更新ごとがあったときに、どちらも修正しなくてはなりません。
つまり何をするにも作業が2倍になります。
レスポンシブ・ウェブデザインであれば、デバイスごとにウェブサイトを用意する必要はありません。
ひとつのデザインで様々なデバイスに対応してくれます。
管理が楽な反面、実際にレスポンシブなサイトを構築する時にはそれなりの技術が必要になってきます。
引用:「レスポンシブWebデザイン」とは、PC、タブレット、スマートフォンなど、複数の異なる画面サイズをWebサイト表示の判断基準にし、ページのレイアウト・デザインを柔軟に調整することを指します。 現在はPCやスマートフォンなど、デバイス毎に各HTMLファイルを複数用意し最適化することが、一般的な制作方法となっています。
必読!5分でわかるレスポンシブWebデザインまとめ
弊社ではレスポンシブ・ウェブデザインを採用しています。
みんな気になるSEOについて
SEOとは、Googleなどの検索エンジンに最適化させること。
Googleの検索結果は常に順位変動しています。
これはGoogleが日々検索に対するシステムの改修をコツコツ行っているからです。
更に驚くことに、これまで人が手動でしていたアップデートも、今はAI(ロボット)が自動で行っているとのこと・・!
やはりユーザビリティが大前提にあり、「サイトに訪れたユーザーが、いかにコンテンツを理解し、満足したか」というのをアクセス数・ページの滞在時間のデータや、コンテンツの内容などを見て判断し順位を決めているそうです。
運用側が出来る対策として、HTML5を使用した丁寧なソースで構築すること。
そして、良質なコンテンツを掲載することなどが挙げられます。
ブログなどをまめに更新をするようにし記事も一言で終わってしまうより、ある程度バランスの取れた質の高い記事を書くこと。
Googleさんに高品質なサイトと認めてもらうのです!
また、SNS(TwitterやFacebookなど)に記事やサイトをシェアしてもらうこともアクセス数増加に繋がります。
コーポレートサイトであれば、お知らせ事があったときに簡単に更新が出来るような仕組みがあれば、そういった作業も快適に行えますね!
まとめ
さて、ここまでウェブサイトの『今』について考えてみました。
実際まとめてみると、上記の内容を全て網羅したコーポレートサイトを自分で作ると考えた時、相当な技術や経験、そしてデザインセンスなどが求められることに気付かされます。
しかし企業のウェブサイトは、それだけで与えられる印象の効果はかなり大きいです。
訪れるユーザを意識したサイト作りを目指したいですね。
補足:プロに依頼するなら?
ウェブサイトの役割の重要性についてはご理解いただけたかと思います。
やっぱりサイト制作って難しい!と思われた方は、やはりプロに依頼するのが一番ではないでしょうか。
では実際に依頼するとなった時に、どのような事を意識すれば良いのでしょう。
ウェブサイト制作会社のサービスと言うのは、目に見えません。
つまり費用対効果を感じるのが、他と比べて難しいところがあります。
もちろん料金を比較することは必要でしょう。
しかし、サービスの質や量なども、制作会社ごとに本当に様々。
せっかく制作されるウェブサイト、料金の安さだけで決めるのではなく、会社が求めているニーズを意識したデザインのサイトを制作してくれるか、的確なアドバイスやサポートをしてくれるかなどをしっかり見極めて選びたいですね!