こんにちは、制作担当の奥田です。
ウェブサイトをリニューアルしたい時に「ホームページ制作 地域名」なんかで検索してみて、制作会社がたくさん出てきてどこに頼んでいいのかわからず、とりあえず上位に表示されたところに問い合わせてみた。
なんて経験をされた方も多いと思います。
そんな時に気をつけるべきポイントをまとめてみました。
ぜひご参考にしてみてください。
Table of contents
01.相場はどれぐらいなの?
予算と相場が合わなければせっかくいい会社を見つけても折り合いがつきません。
数社に見積もり依頼をして、出された見積もりがバラバラだったなんて経験をお持ちの方も多いと思います。
そもそもどうして見積もりがバラバラになるのでしょうか?
ウェブサイトを制作するには「取材・撮影」「ライティング・ワイヤーフレーム作成」「デザイン」「コーディング・システム構築」という段階を踏んでいかなければなりません。
納期にしても平均して3ヶ月ほどの日数がかかります。
そのどれかをテンプレート化したり、外部の会社に委託したりしている場合、見積もり金額も大きく変わってきます。
50万円以下の見積もりの場合大抵はテンプレートや、どこかの作業を簡略化していると思っていただいて間違えはないと思います。
大抵の場合、リニューアルすれば数年はそのデザインのままです。
月数万円の出資をするのも厳しいのであればウェブサイトをリニューアルする時期ではないのかもしれません。
逆に他媒体の広告費に月数十万円かけるのであればウェブサイトに出資して、ウェブ広告にお金をかけるのもひとつの手ではあるでしょう。
02.従業員の数は多いほうがいいの?
制作会社のサイトには従業員の数を会社概要などに表記している会社もあります。
確かに従業員の数が多ければ安心して頼めそうなイメージが湧きます。
しかし、どんな制作会社でも分業制などを取り、一つの案件をこなすのに多くても精々3〜4人程度です。
単に従業員の数が多いからといって良い仕事をするとは言い切れないでしょう。
逆に従業員数が極端に少ない場合はデザインなどを外部の会社に委託している場合もあります。
内制でデザインをしている会社のほうがクォリティの維持や会社の色などを考慮し、しっかりと作り込んでくれるはずです。
03.ウェブサイトを育てるのはあなた自身
Google社の頑張りもあり、絶対数は減りましたが、強くSEOを謳う会社はまだまだあります。決して悪い訳ではありませんが、現在、ブラックハットSEO(不自然な被リンクや、ページの量産など)は逆効果です。
「簡単に順位を上げます」だとか、「お問い合わせが〇倍になります」なんて甘い言葉に騙されてはいけません。
何も努力せず、成功する人なんていません。
ウェブサイトを作るのは制作会社ですが、ウェブサイトを育てるのはあなた自身です。
読み手が知りたい良質なコンテンツを提供し、ウェブサイトをいい記事で充実させることこそ最高のSEO(ホワイトハットSEO)になり得るのです。
04.デザインが良いから良いサイトとは言えない
デザインが優れたサイトを見て、「かっこいいなぁ」という感想は抱くと思いますが、「実際に問い合わせてみる」などの行動に移ることは少ないのではないでしょうか?
もちろんデザインが美しいことは悪い事ではありません。
ですがそれだけでは良いサイトとは言えません。
発見や気付き、心地いい動線、読みやすい文章など、様々な要因があって初めて人は行動に移るのです。
もしあなたが制作会社のサイトや実績を見て心が動かされたのであれば、迷わずお問い合わせしてみましょう。
05.結局は人と人
これは、弊社のモットーとでも言いますか、代表の坂口も良く申しております。
当たり前の話ですが、ウェブとは顔の見えないモノです。
ですが誰にも会わずにあなたの事を知り、あなたの会社を知り、サイトを制作できる人はいません。
作って終わりの会社もありますが、しっかりその後のフォローやサポートをしてくれる会社もあります。
制作する人間を良く見て、「合う合わない」をしっかりと見極めることが何より大切だと思います。
弊社はデザイナーも取材・打ち合わせ・撮影に参加しクライアントと密に接した上でデザインをします。これをする事により工数や作業時間は圧迫されますが、クライアントをよく知った上でデザインすることができます。
まとめ
当てもなく良い制作会社を探すのは難しいです。見極めるポイントはたくさんありますが、結局は担当者や代表者とのフィーリングが全てです。
ウェブで何かを発信したいと思うのであれば少しウェブへの理解を深めてみるのも良いでしょう。
決して安い買い物ではありません。だからこそ慎重に選んでみてください。