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私がウィルスタイルに入社するまで

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はじめまして。ウィルスタイルの鳥垣です。

私は現在、関西学院大学商学部の4年で2020年3月に卒業し、4月にウィルスタイルに入社するのですが、2月からアシスタントディレクターとして仕事を経験する機会をいただいています。

ウィルスタイルにおいて新卒採用が初めてということで、私の入社動機や今後の仕事の成長過程などをご報告させていただき、業界への就職を少しでも検討されている学生の皆様へ何か参考になれればと思い、ブログを書かせていただきました。

第1回目の今回は「企業選びで重視したこと」「ウィルスタイルに入社したいと思った理由」を軸に、私の就職活動についてお話します。

Table of contents

  1. 就職活動スタート
  2. 苦しみ悩み続けた4ヶ月間
  3. 転機
  4. ウィルスタイルとの出会い
  5. 就活生に伝えたいこと
  6. 最後に

就職活動スタート

私が就職活動に本気で取り組み始めたのは大学3年の2月です。
就活生の多くの方が通る道だとは思いますが、大企業への憧れが強く、エントリーが解禁してすぐの頃は企業名だけで判断してエントリーしていました。業界についてもゼミの先輩方や友人の影響を受け、食品メーカーや化粧品メーカー、日用品メーカーを希望していました。

エントリーシート、適性検査、面接と段階が進んでいくに連れ、社員の方と直接お話をさせていただく機会が増えてきたことで、「企業理念やコンセプトに共感できるか」「社員の方々が生き生きと働かれているか」ということをより重視するようになりました。

苦しみ悩み続けた4ヶ月間

私は大学でマーケティングを専攻し、消費者行動を中心に学ぶゼミに所属していました。ゼミではグループ研究や学内でのカフェ運営プロジェクトなどに取り組みました。
グループ研究では、SNSが発達した現代において飲食店がお客様と長期的な関係を築くには、ということをテーマに仮説を立て、実験・調査し、分析しました。カフェ運営プロジェクトでは、企業様にご協力いただき、販売商品や価格の決定からプロモーションまでマーケティング活動を自分たちで行いました。

これらのゼミ活動や講義を通して、マーケティングの、常に変化し続けるという点に魅力を感じ、仕事でもマーケティングに携わることができればと思っていました。
しかし、いざ就職活動に取り組み始めると、自分のやりたいことよりもどこの企業に入るかということを意識するようになっていました。企業名を優先するあまり、面接で志望動機や入社後にやりたいことを深堀りされると困ってしまうということも多かったです。
このままでいいのかと思いつつ、大企業に入社できれば家族も安心してくれるだろうと自分自身に言い聞かせるようにしてそのまま就職活動を進めていました。

それではやはり面接も通らず、当時第1志望であった企業に最終面接で落ちてしまいました。
悔しさがこみ上げると同時に、このまま就職活動を続けることに意味があるのかと感じ、『就活 やめたい』と無意味に検索していたこともあります。

転機

そんな時にあるテレビドラマに目を惹かれました。
主人公はWeb制作会社のディレクター(プロジェクト全体の進行管理)を務めていたのですが、その姿を観た時、こういう仕事がしたいとぼんやり描いていたものがはっきり見えた気がしました。
それに気づいてからは道を大きく変え、広告業界やWeb業界に絞ってエントリーし始めました。また1からのスタートです。
その頃にはもう6月になっており、就職活動を終えた友人も増え始めたため、焦る気持ちももちろんありました。それでも、ここまで就職活動を続けているからには妥協するような形で終えたくないという一心でもがき続けました。

ウィルスタイルとの出会い

マーケティングやWebに興味があったことに加え、できれば住み慣れた関西で働きたいという想いもあり、『マーケティング』『Web』『関西』『大阪』『神戸』などのワードを組み合わせながら検索をしていた時に偶然見つけたのがウィルスタイルのホームページでした。
ホームページに目を惹かれ、また、お客様と対話を繰り返すことで良いものを生み出そうとする徹底的な姿勢に魅力を感じ、一度お話を伺いたいと思ったため問い合わせフォームから連絡しました。
「新卒は受け付けてもらえないかもしれない」「そもそもお返事すらいただけないかもしれない」という不安を抱いていましたが、数日後、代表の坂口さんから直接お電話をいただきました。すぐに直接お会いする機会を作っていただけたこと、就活生の私に対して非常に丁寧に対応してくださったことが嬉しかったのを今でも覚えています。

面談では就職活動の状況も含め自分の想いを全て正直にお話しました。それを全て受け止めてくださり、さらに私の家族のことにまで気を配ってくださったことが印象的でした。面談でお話した坂口さんや奥田さんの人柄に惹かれ、「この人達のもとで仕事がしたい」と直感的に感じたことも、ウィルスタイルに入社を決めた理由のひとつです。

この経験を通して一番感じたのは、行動することの大切さです。
私は、Web業界に興味はあったものの知識は全くと言っていいほど持っていなかったため、相手にしてもらえないのではと思っていました。それでも後悔はしたくないと思い行動したことが、今こうして新たな道に繋がったことを考えると、足を踏み出して本当に良かったと実感しています。
自分で言い訳を作らず、自分で可能性を狭めてしまわず、まずは行動してみること。これからも心に留めておきたいことです。

就活生に伝えたいこと

私の就職活動は決して順風満帆ではありませんでした。就職活動を終えようと決意できたのも大学4年の9月と、友人よりも随分遅かったのも事実です。たくさんの同期や先輩に囲まれている友人の姿を見て大企業に入社することを羨ましいと感じる瞬間ももちろんあります。
しかし、新たな道に挑戦できることにわくわくしていますし、自分自身の就職活動を振り返ってみても無駄な経験はひとつもなかったと実感しています。
つらい、苦しいと投げ出したくなっている方も、その経験もすべて自分の人生の糧になると信じて諦めないでほしいです。

そして、私から就職活動をしている方に何かアドバイスをできるとすれば、「自分らしさを忘れない」ということです。
私の就職活動での一番の反省点は、自分を見失っていたことです。企業名だけで判断してエントリーしたり、面接を通過するために心のこもっていない言葉を並べたり。内定をもらった友人と比較して自分はダメな人間だと悩み、自分のことが嫌になる瞬間もありました。
私と同様の経験をする方もいらっしゃるかもしれませんが、忘れないでほしいのは就職活動は自分自身の道を決めるものであるということです。
「自分は自分」言い聞かせてみると少し気持ちが楽になるかもしれませんよ。

最後に

新たな世界に足を踏み出そうとしている今、不安や緊張がもちろん大きいですが、同時に楽しみでもあります。
私の今の目標は「鳥垣さんと仕事がしたい」と思っていただけるような存在になることです。そのためには知識だけでなく「人間力」をまだまだつけていかなくてはなりません。
日々少しずつでも変化し続け、成長を感じていただけるよう努めますので、暖かく見守っていただけますと幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回以降は入社後の仕事内容などをお伝えしていきます。

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Author | Yuri Torigaki / 4,695views

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